横浜DeNAベイスターズ応援記

横浜DeNAベイスターズについて①試合感想、②編成感想、③ファーム情報などを記事にしています。 記事中の画像、動画も全てオリジナルでやっています。ぜひご覧下さい。

★9/13(水)横1-2中 無死満塁のサヨナラ機で点が入らず、伊勢が打たれて負け。

CS争いも佳境に差し掛かり、ホームでCSを開催する為にも絶対負けられないベイスターズ。大幅に勝ち越している中日相手に最終盤での連敗は許されない。返す返すも先行逃げ切りの中日相手に大事なのは先制点。大事な一点を全員野球で先に掴みに行きたい。


今日は現地観戦。自分も応援という形で一丸野球に参加。


昨日の再現の様な展開


両軍の先発は今永と梅津。両先発とも球威十分で、初回から0を並べていく。ただ梅津に関しては制球に苦しむ場面も見られ、付け込む隙はあったが、チャンスで桑原の併殺など勿体無い攻撃もあり、打ち崩す事が出来なかった。


試合が動いたのは5回。先頭の細川が豪快に振り抜いた打球は、佐野の遥か頭上を越す特大の恩返しホームラン。1-0。今日も中盤に先制点を許し、昨日の試合の再現のような展開に嫌な空気が流れ始める。


しかしそんな流れを止めるのもまた一振り。5回裏、こちらも先頭のソトが会心の一振りで、バックスクリーン近くのレフトにホームラン。1-1。すぐさま同点に追い付く事が出来た。


押せ押せムードも・・・


そこからの流れは俄然横浜。今永も要所で決定打を許さず凌ぐと、8回裏は抑えられ続けているフェリスに満塁機を作り、佐野。打球は良い角度で上がったが、細川のナイスキャッチに阻まれる。結果論だが、ランナーが三塁に行った事により、外野が後ろに下がり、タイミング良く取られてしまった。中々噛み合わない今日の試合。


ただ勢いは衰えず、今度は9回裏に清水から怒涛の攻撃で無死満塁を作り、勝利はほぼ手中に。


まだ勝ってもいないが、スタジアムの空気は勝ったように盛り上がっていたし、ライトスタンドは勝利の輝きを歌う粋な応援に。


しかしながら大和は内野ゴロ。知野は空振り三振。伊藤光も力無い内野ゴロと、まさかの0点。


…言葉が無いというか、球場の2割はここで帰ってしまった。中日の後ろを考えると、ここしかない状況だった。球場にもため息や怒号が飛び交って、雰囲気が悪かった。


その後11回表に伊勢が登板。お馴染みの"2死“2塁からビシエドに痛恨の決勝打を打たれ、11回裏に満を辞してライデルマルティネスが降臨。


牧から始まる好打順も3者凡退に倒れゲームセット。最下位中日にホームでまさかの2連敗を食らってしまった。


何というか…、こんな試合は見たくは無いよ。負け方にも新鮮さがあって欲しいというか、無死で3塁にランナーがいるのに点が取れないこと、同じリリーバーが打たれること、どれもお馴染みで、だからこその順位が3位という事なのかなと思う。


首位では虎が咆哮を上げ、破竹の10連勝。横浜の優勝は消滅してしまった。2位、3位、4位と今日も揃って負け、阪神はすっかり遠い存在になってしまった。最後はどんなチーム状態で終わるのか。これなら来季は虎と戦える!そんな期待感の持てる選手をファームから上げて欲しいと思う。




※好投した今永に応えられなかった打線。明日こそ勝って欲しい。

×

非ログインユーザーとして返信する