横浜DeNAベイスターズ応援記

横浜DeNAベイスターズについて①試合感想、②編成感想、③ファーム情報などを記事にしています。 記事中の画像、動画も全てオリジナルでやっています。ぜひご覧下さい。

☆4/6(土)横6-4巨 神茶谷。

今日は来日初先発のケイの出来次第、そう思って試合を見ていた。ただ思い切り厳しい目で見ていて、そもそもあれだけ開幕2戦目内容の良かった平良を飛ばす事が納得出来なかったので、7回2失点のHQSくらいはやってもらわないと困ると思っていた。


そのケイ。立ち上がりから全く制球が定まらない。岡本の前に2四球を献上。岡本もきっちり軽打でタイムリー。これは一気に試合が決まるなと思ったが、巨人も後続が続かず1失点。ベイスターズに勝機が残る。


しかしグリフィンが昨日の戸郷の様に出来が良く、3回まで完全投球で手も足も出ない。ただ4回表の坂本エラーから打線が一気の攻勢をかけ、宮崎が満塁からタイムリー2ベース。逆転に成功する。


それでもケイが踏ん張れず、その裏に2失点。結局4回3失点で降板となった。


ケイはどうなんでしょうかね。沖縄キャンプ浦添の試合で初めて見た時は、直球も140キロ前半〜中盤で、制球も変化球のキレも甘く、こりゃダメなんじゃ無いかなと思ったが、今日は直球に球威があり150キロを連発、変化球も鋭くなっているように見えた。シーズンに向けてこれだけ状態を上げたのは先ず努力あってのものだし、ケイも適当な覚悟で日本野球に臨んでいない事がよく分かったが、平良を筆頭に石田、小園、森唯や濱口などメンツは揃っているので、この内容だと他投手にチャンスをあげたくもなる。まだまだ状態が上がるなら頼もしいが、その辺り他投手との兼ね合いで慎重な見極めが必要なところ。


試合は5回表に再度横浜がひっくり返し3得点。相手のミスに乗じた攻撃も、昨年までは目立たなかったところ。


この得点を今日も救援陣が守り切り、6-4で見事3連勝を達成。3カード連続の勝ち越しを決めた。


中でも圧巻だったのは上茶谷。中盤から3イニングを投げ無安打無失点。チームの勝利に大きく貢献してくれた。これは今日だけで無く明日の試合の投手運用にも生きてくる。


上茶谷は沖縄キャンプで1番ファンサービスに精力的だった選手。常に周りに目を配り、ファンを楽しませる事に注力していた。ブルペンでは人一倍真剣な表情で投げ込みをしていて、そのギャップに一気にファンになった選手。活躍が本当に嬉しい。


さぁ4連勝へ。開幕スタートダッシュに更なるアクセルを。

×

非ログインユーザーとして返信する